カッパのラリアット《生涯現役マッスルスイマー》

カラダづくりこそすべて!鍛え上げられたマッスル!滑らかに連動する骨格! その土台なしには、最高のパフォーマンスを発揮できない! ウェイトトレーニングとスイム練習の融合で、自己ベストを狙い続ける30代マスターズスイマーの戦いの記録。 時に、情熱を呼び覚ますプロレスネタも…!?

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言葉のちから ~「さよならドビュッシー/中山七里 著」より~

抜けるような青空、さわやかな風。

なにをするにも心地よい秋の季節がやってきましたね。

読書の秋ということで、最近読んだ本を紹介させていただきます。

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中山七里さんの「さよならドビュッシー」

一言で表すと、「スポーツ漫画とミステリーの融合!」

主人公は、ピアニストを目指す16歳の女子高生。
 火事で負った全身大火傷。
  周囲で起こる不吉な出来事。
   自分を取り巻く苦難の嵐。

しかし、「ピアニストを目指す」という主人公の決意は決してゆらぐことはない・・・。

逆境の中、一心不乱に努力し、突き進む主人公の姿が描かれています。

と同時に、びっくりするような展開が待ち受けています。((+_+))
(あぁ!!言いたい!!でも、詳しい内容については控えさせていただきます・・・。)


作品中に出てくる

「ピアニスト(生徒)」
(スポーツ選手や目標に向かって進む人すべてに当てはまるかもしれません。)

「先生」
(指導者全般)

に関して、とても素敵な表現があったので、個人的な感想と併せて紹介します。

『生徒(選手)編』

  「逃げることを覚えると余計に闘うのが怖くなる。」

色んなことから逃げ回っている私ですが、この言葉は、印象的でした。
ごくごく当たり前のことのようですけど、練習でも日常でも、「ここぞ」という瞬間があります。
ついつい言い訳を探してしまいがちですが、この言葉を思い出せば一歩踏みとどまる力になる気がします。

『先生(コーチ)編』

  「彼(先生のこと)は本物の魔法使いでしかも悪魔だった。」

と、先生に対する表現がありました。

コーチや指導者が、生徒からしてみると「魔法使い」であること。
できないことをできるようにしてくれる。
自分の能力を、可能性を引き出してくれる。
自信や希望を与えてくれることで、思いもしなかった自分にしてくれる。


まさにその通りだと思いました。

選手からしてみると、遊ぶ時間を奪われ、時に厳しいことを言われ、苦しい環境に連れていく指導者は、悪魔のように見えることもあるかもしれませんが、自分を大きく変える存在であることに変わりはありません。



「言葉のちから」には不思議な力があります。

読書の秋。
偶然手にした本から、新たな発見、ふとした原動力を得られるかもしれません。










 

湘南オープンウォータースイムレース2015

湘南オープンウォータースイムレース2015!!
(8月29・30日開催)


最近は、毎年、夏の恒例行事として参加しているレース。

今年は・・・とにかく寒かった!!((+_+))

外気温23度、水温25度くらいと、外にいるよりかは、海の中のほうが快適・・・

それでも、中止にならずによかったです。

会場は、参加者でにぎわっていました。

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以前は、ラジオパーソナリティの実況があって、お祭り気分でしたが、今回はありませんでした。

砂浜に、にぎやかな放送があるだけで、だいぶ盛り上がりが違うものだと感じました。

ナンバリングを済ませて、いつもの!?バッグ↓に荷物を詰め込んで、レースの準備は万端!
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海のレース、ほぼ直線といえども潮の流れをつかむのは、難しいですね。

「がむしゃらに泳ぐよりも、コース取り!!」をテーマにした今回。

ヘッドアップで目標を見失わず、順調に最後のブイを通過しました。

が!しかし!

最後のブイ通過から、肝心のフィニッシュゲートが分からない!!

なんとなく大会本部のテントを目指すも、ライフセーバーから「こっちじゃないよ!」とコース訂正される始末・・・。

◎ ブイだけでなくゴールも事前に確認しておく。

◎ ひとつ遠くの目標物もイメージしておく。

今回のレースで学んだ大切なことです。

何はともあれ、昨年よりタイムを縮め、完泳することができました。

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過去の自分に挑戦する。

毎年、とてもやりがいを感じる瞬間です。 

レース終了後の楽しみは、やっぱりコレ!!

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雨が降っていようが、寒かろうが、泳ぎ終わった達成感と開放感と安心感の中で飲むビールは、最高!!

来年の夏もまた来ます!! 

琵琶湖オープンウォータースイムレース2015

琵琶湖オープンウォータースイムレースに行ってまいりました。

会場は、琵琶湖南浜水泳場。
当日は、快晴。
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人も多く、会場内ではDJによる実況や、音楽(ウルトラソウルとか元気が出るやつ)がかかるなど、お祭り気分!
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さぁ、いよいよレースです。
こちらは、1Kmの部。
ほかに、500m、3.2Kmの部と、一人1Km×4人のリレーもありました。
一斉スタートは見ているほうもドキドキします。
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レーススタート!!
長い長い道のりです。はるか遠くのブイを目指して、進みます。
それぞれ、泳ぎながらどんなことを考えているのでしょうか。
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ちなみに、私は3,2Kmの部でしたが、泳いでいる最中は、なぜかガンガンにバラードが流れていました。


3.2Kmの最後の泳者を、全員で迎えたシーン。
会場は、ゆずの「栄光の架橋」が流れ、みんなでアーチを作り、最後の声援を送りました。

オープンウォータースイムレースは、完泳も一つの目標になり、自然の中で、毎回違った環境で泳ぐこと自体が思い出になります。
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ゴール後の楽しみのアレ
熱いからだとカラカラのノドに、シュワっとキンキンに冷えたビール
が染み渡ります。
「はぁ!泳ぎ切れてよかった~!」と、安堵感と達成感で、ほろ酔い気分も夢心地です。
つまみにした、「アユの塩焼き」。
遠征して、地のものをいただき、とてもいい一日でした。
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来年もまた出ます!!
できれば、飛び入りでも最終種目のリレーに参加できる体力をつけて。

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